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【PR】eKYCの導入方法:API、オンプレ

eKYCは、API連携で提供されるサービスやソリューションが主流になっています。ここではeKYCの導入方法について、選ぶときのポイントや導入時の具体的な流れを含めて紹介します。

eKYCは「パッケージ型」と
「開発型」にわかれる

eKYCの提供サービスには、「パッケージ型」を提供する会社と「開発型(スクラッチ)」で提供する会社に大きくわけられます。それぞれの特徴を踏まえたうえで、自社に適したサービスを選ぶことが大切です。

パッケージ型のeKYCの特徴

パッケージ型とは、eKYCに必要な機能が最初から備わっているシステムのことです。そのまま導入することも可能で、短期間でスタートできることがメリットのひとつ。申し込みから1週間程度でリリースできる会社もあります。

また、社内に専門知識のあるSEがいなくても運用できますし、カスタマイズが必要であれば提供会社に依頼して自社に適した仕様にすることも可能です。

なお、既存システムと連携するときなどカスタマイズをする場合、システムによってはコストが高くなったり連携できない可能性もあるので、事前に確認する必要があります。

開発型のeKYCの特徴

開発型とは、自社のeKYCに必要な機能をカスタマイズしながら、オリジナルのシステムをつくることです。細かい要件定義を決めるところから始めるため導入までの期間は長く、また開発コストも高くなりますが、自社に適したeKYCを導入できる点が大きなメリットです。既存システムや他のシステムとの連携も可能ですから、本人確認業務に関する業務の効率化も実現しやすくなります。

ただ、それを実現するには定期的な改良やメンテナンスも必要です。システムに詳しい社内SEが必要になるなど、ランニングコストが高くなりやすいこともデメリットといえます。

初めて導入するなら
パッケージ型から始めるのも一手

「本人確認を含めて、オンライン上ですべて完結したい」というユーザーのニーズは、今後も高まると予測されます。その一方で、デジタルが苦手な人やセキュリティ面で不安を感じる人も一定数はいますから、eKYCの利用者は徐々に増えていくものと考えられるでしょう。

こうしたユーザーの要望にも柔軟に対応するうえで、初めて導入される方はパッケージ型を採用してスモールスタートするのも一手です。システムによっては後々に拡張することも可能ですから、まずは必要な機能がそろったeKYCを選び、運営しながら自社に必要な機能を追加していくという導入方法をおすすめします。

パッケージ型のeKYC・
ショーケースの「ProTech ID Checker」

パッケージ型eKYCの具体的なサービスとして、今回編集チームではショーケースの「ProTech ID Checker」を例に、導入の流れや機能について紹介します。便利で使いやすい管理画面の操作感も、あわせてご確認ください。

「ProTech ID Checker」の認証精度は?

顔画像や本人確認書類を確認する際には、類似度の算出や書類の偽装を確認する「チェックデジット」を実施。これにより、厳格な本人確認ができるようになっています。

本人確認作業に役立つ効率化機能

「ProTech ID Checker」はWebブラウザで提供されるシステムのため、専用アプリのダウンロードなどユーザーに手間をかけません。また、本人確認書類の画像から読み取った情報を、申込画面のフォームへ自動反映させることも可能です。

このように、ユーザーにとって利用しやすい機能が備わっていることにより、離脱率の低減にもつながります。

「ProTech ID Checker」利用者側の流れ

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引用元HP:アスピック
https://www.aspicjapan.org/asu/service/5610

本人の顔写真と本人確認書類を、スマートフォンで撮影します。顔写真を撮影する際には、撮影前に顔を傾けて動かすなど実在する人物であるかについてもチェックされます。また、本人確認書類もコピーや偽造ではないことを確認するため、傾けたりしながら書類の特徴(厚みなど)をチェック。その様子を動画で撮影してもらいます。

なお、利用者側の作業時間は1~2分程度だそうです。

「ProTech ID Checker」事業者側
(本人確認者側)の流れ

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引用元HP:ショーケース「ProTech ID Checker」
https://ekyc.showcase-tv.com/id-checker/

利用者から送られてきた画像は、事業者側の管理画面で確認できます。管理画面では、画像や映像を確認できるほか、本人確認書類の一覧やデータのダウンロードも可能です。書類の不備や認証できない書類がある場合は管理画面にエラー表示され、管理者が一目でわかるようになっています。

また、過去に本人確認を実施した利用者について、その履歴情報や認証時に使用した画像・動画を管理画面で確認することも可能です。

「ProTech ID Checker」の管理画面の操作性をデモ版で体験

パッケージ型でも管理画面までついているという「ProTech ID Checker」。

今回開発元の株式会社ショーケースさんのご協力を得て、デモ版を操作し使用感を試してみましたので併せて参考にしてみてください。

SNSのプロフィール画面を変更している感覚で簡単に仕様変更できる

普段使っているWEBブラウザへ、URLとIDPWを入力しログインできるので、「eKYCの管理画面はどこだっけ…」ということは防げます。

マニュアルがなくても、普段使い慣れているSNSの操作感で、管理画面のロゴなどが変えられました。

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「設定」画面でロゴを変えます
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編集チームの社名ロゴに変わりました

承認ステータスの視認性が高い

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引用元HP:ショーケース「ProTech ID Checker」
https://ekyc.showcase-tv.com/id-checker/

確認書類の種別、現在の承認ステータスがシンプルでわかりやすく、複数名で審査対応していても重複がなさそうです。

また、「確認する」ボタンを押せば詳細がわかるのでダブルチェックもできますね。

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引用元HP:ショーケース「ProTech ID Checker」
https://ekyc.showcase-tv.com/id-checker/

取り込まれたデータのダウンロードも自由自在です。

申し込み完了や離脱率までわかるのでPDCAが回せる

eKYCを導入する多くの方が「口座開設・申し込み登録の離脱率を下げて申し込み件数を増やす」というところにモチベーションがあるのではないでしょうか。

管理画面のトップページでは、こんな感じで何件登録完了できたのか、離脱はどれぐらい発生したのかが一目でわかるように。

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こんな感じで登録完了・離脱を確認できます

開発元のショーケースのHPで
「ProTech ID Checker」の資料を
ダウンロードしてみる

元々、EFOツールでシェアをとっている開発会社さんだけあり、KYCの効率化だけではなく、その先を考えている印象です。

「攻めのeKYC」機能も全て入っているので、費用対効果としては非常に高いのではと思った今回のデモ体験でした。

デモ版を提供してくれた
ショーケースはこんな会社

ショーケースは、EFO(入力フォーム最適化)を核とするクラウド型ソフトウェアサービスを展開する会社です。上記でも説明した、画像の読み取り情報を申込フォームに自動反映させるといった技術は、ショーケースが得意とするところです。

また、口座開設におけるサイバーセキュリティサービスの提供、eKYCサービスの提供、広告配信サービスやオウンドメディアの運営なども行っています。

ショーケースの会社情報

所在地 東京都港区六本木1-9-9 六本木ファーストビル14F
創立年月日 1996年2月1日
上場・非上場 上場(スタンダード市場)
資本金 9億5,356万円
営業時間 要問い合わせ
電話番号 03-5575-5117
公式HP ・https://www.showcase-tv.com/
・eKYC特設サイト:https://ekyc.showcase-tv.com/