ポケットサインはデジタル身分証アプリとして開発されたサービスであり、マイナンバーカードの情報を登録することでサードパーティ製アプリなどで本人確認に使えます。また事業者向けのサービスとしてeKYC導入に活用することも可能です。
ポケットサインはスマホアプリとして開発されたデジタル身分証であり、事前にマイナンバーカードの情報を登録しておくことで、サードパーティ製アプリやミニアプリなど様々な媒体やサービスで本人確認が必要な際に、マイナカードの代わりの身分証として利用することができます。また公的個人認証サービスによる電子署名にも対応しているため、金融機関の口座開設といった場面でも使えることがメリットです。
その他、ポケットサインは個人が気軽に利用できるアプリとして設計されていると同時に、民間企業や自治体など事業者向けのサービスも展開されています。
ポケットサインはデジタル身分証としてマイナンバーカードなどの公的情報を取り扱うサービスだからこそ、情報管理のセキュリティ対策についても積極的に取り組んでおり、情報セキュリティマネジメントシステム規格の国際認証として「ISO/IEC 27001:2013」認証を取得していることは見逃せません。
また、その他にも日進月歩で進化するIT領域の技術へ対応できるよう、多角的な取り組みを継続しています。
ユーザーの本人確認を行う事業者側のサービスとして「ポケットサインVerify」が提供されていることも重要です。ポケットサインVerifyは各企業の自社サービスへオンライン本人確認機能を導入するAPIサービスであり、これまでeKYCを導入したことのない企業であっても速やかに本人確認を実施することができます。
またポケットサインVerifyは基本料金が0円に設定されており、コストについては署名検証や現況確認などそれぞれのサービスを利用した件数に応じて課金される従量制が採用されています。
東京海上日動の「地震に備えるEQuick保険」にポケットサインVerifyの機能の一つである「PocketSign Stamp」を導入しました。マイナンバーカードを利用することで、氏名や住所などの情報を自動取得し、変更漏れも防止。契約手続きが迅速かつ安全に行えるようになりました。
さらに、契約情報の正確な管理が可能となり、震災時に速やかな保険金支払いを実現。地震に備える保険なので、緊急時の対応が重視されるものだからこそ、迅速に情報確認をできる環境が構築された点は歓迎すべきでしょう。
今後もこのシステムの拡大と利用方法の検討を進めていく予定のようです。
ポケットサインVerifyの機能「Stamp」により、専用アプリ開発不要で、JPKIを活用したオンライン本人確認が容易に導入可能になりました。操作画面の内容は、ユーザーにポケットサインのダウンロードを促す画面です。
カスタマイズ | 〇 ※サービス内容によって変動 |
---|---|
業務代行 BPO |
〇 |
導入までの期間 | 最短即日 ※事業向けプラットフォームの場合は平均2~3ヶ月程度 |
支払い形式 | 基本料金0円 従量制 ※利用量5,000件以上の場合は別途問合せ |
EFO機能追加 | ○ |
アップローダー (カメラ) |
WEB |
顔認証 | 〇 |
OCR | 〇 |
偽造判定 | 〇 |
反社チェック | ○ |
マスキング | 不明 |
生体認証有 | 不明 |
管理画面 | 〇 |
対応できる 本人確認書類 |
マイナンバーカード |
犯罪収益移転防止法 | 〇 |
所在地 | 東京都中央区日本橋室町三丁目4番4号 OVOL日本橋ビル7F |
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創立年月日 | 2022年8月29日 |
上場・非上場 | 非上場 |
資本金 | 6億円(資本準備金を含む) |
営業時間 | 記載なし |
電話番号 | 記載なし |
公式HP | https://pocketsign.co.jp/ |
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