eKYC事業を中心に、本人確認のデジタル移行をサポートするトラストドック。こちらが提供するeKYCサービスの特徴や導入事例などを紹介します。
トラストドックは、KYCに特化した会社です。改正犯罪収益移転防止法はもちろん、各種法律や規制に詳しい知識を持ったスタッフがオペレーション構築をサポートしており、改正があればすぐ対応できる体制になっている点も、トラストドックの特徴のひとつです。
トラストドックでは、システムによる本人確認に加え、BPOサービスとして専門センターで目視確認も連携してチェックしています。専門センターのオペレーションは24時間365日体制で行っており、高精度かつ迅速な本人確認を実現。代行により、運用コストを30%~50%削減した実績もあるそうです。
トラストドックのeKYCは、さまざまな事業で本人確認処理を実施していますが、これまでセキュリティに関するトラブルが一切ない信頼性の高さも、選ばれる理由のひとつです。グローバル基準のセキュリティを採用していることも、その理由として挙げられ、顧客からも高く評価されています。
eKYC事業を核とするトラストドックでは、自社に適した開発設計も可能です。必要な機能追加はもちろん、eKYC以外でも本人確認フローに必要な効率化ツールを搭載することも可能ですし、BPOの連携もできます。自社の業務に適したシステムを求めている方には、適しているでしょう。他にも、希望する導入スタイルによっておすすめの会社を紹介しています。
カーシェアサービスなどを展開するOpenStreet株式会社では、利用者の免許確認をスムーズに行うためにeKYCを導入しました。運転免許証の確認はトラストドックで実施。従来は「免許証の審査が遅い」といったクレームも多かったそうですが、効率化によりクレームの削減につながっています。
不動産クラウドファンディングサービスを提供する株式会社シーラホールディングスでは、KYCの離脱率が20%近くと高いことがネックになっていました。eKYCを導入するにあたり、ユーザーの使いやすさを重視してトラストドックに開発を依頼。導入後の離脱率は1%程度に改善したそうです。
さわかみ投信は、旧システムの陳腐化によるUIの問題や本人確認の課題を解決するため、eKYCを導入しました。これにより、24時間365日のBPO体制で大量の申請にも対応可能となり、書類提出に関する問い合わせが減少。マイナンバーのシームレスな収集も実現し、ユーザーの負担を軽減できました。迅速な導入で口座開設率の改善が期待されています。
福岡市は公共施設案内・予約システムの刷新に伴い、eKYCを導入しました。これにより、利用者登録にかかる期間が1ヵ月から最短1週間に短縮され、利便性が大幅に向上。申請数も従来の約4倍に増加しました。新システムはスマホにも対応し、利用者はオンラインで簡単に登録・予約が可能になり、行政手続きのデジタル化が進んでいます。
上記は、ユーザー側の操作イメージです。TRUSTDOCKアプリをインストールし、起動後に利用規約を確認し、居住国を選択します。次に、事業者側で用意した(事業者個別の)QRコードを読み取って本人確認手続きを開始します。マイナンバーカードの署名用パスワードを入力し、スマートフォンにマイナンバーカードをかざして読み取ります。読み取りが完了すると「完了」をタップし、手続きが終了します。このように、簡単な操作でユーザーが登録できる点が魅力です。
カスタマイズ | 〇 |
---|---|
業務代行 BPO |
〇 |
導入までの期間 | 開発期間3週間+要件整理+テスト |
支払い形式 | 従量課金 |
EFO機能追加 | 不明 |
アップローダー (カメラ) |
WEB/アプリ(SDK)/ICチップ |
顔認証 | 〇 |
OCR | 〇 |
偽造判定 | 不明 |
反社チェック | 〇 |
マスキング | 不明 |
生体認証有 | 〇 |
管理画面 | 〇 |
対応できる 本人確認書類 |
マイナンバーカード/在留カード |
犯罪収益移転防止法 | 〇 |
所在地 | 東京都千代田区平河町2-5-3 Nagatacho GRiD |
---|---|
創立年月日 | 2017年11月1日 |
上場・非上場 | 非上場 |
資本金 | 非掲載 |
営業時間 | 9:00~18:00(平日) |
電話番号 | 03-5759-0355 |
公式HP | ・https://biz.trustdock.io/ |
短期間導入・AI自動審査で
業務効率UP可能なeKYC
社内SEと要件定義から
開発設計・導入
金融機関水準の
セキュリティで導入