AIのスペシャリストが設立したDeep Percept(ディープパーセプト)。こちらが提供するeKYCサービスの特徴や導入事例などを紹介します。
Deep PerceptのeKYCは、Webブラウザで利用するサービスです。専用アプリなどをインストールする必要もなく、他のWebアプリケーションともシームレスに連携しますから、離脱率の改善も期待できます。なお、公式サイトによると従来の本人確認方法と比べて、離脱率は3倍くらいに改善したという情報が記載されています。
Deep Perceptは、AIアルゴリズムの設計やプロダクト開発、AIシステムの保守運用などを手掛けるベンダーです。本人確認書類の情報を読み取りにはAI-OCRが採用され、利用者が入力した情報との突合も自動で実施します。また、書類の真贋判定チェックも自動でおこない、不正防止にもつながります。
周辺システムとの連携をはじめ、カスタマイズにもフレキシブルに対応してくれます。もともとDeep Perceptは、金融業界を相手にしたコンサルティングがメイン業務。eKYCの導入に関しても、既存システムの調査からコンサルティングを実施し、システム開発までワンストップで対応してくれます。
Deep Perceptは、AIエンジンも自社で製作し、eKYCのシステムに採用しています。他システムとの連携などカスタマイズにも柔軟に応じてくれることから、エンジニアの技術力は期待できるでしょう。また、コンサルティング会社でもありますから、相談を重ねながらeKYCシステムを構築したい方に適していると考えられます。
他にも、希望する導入スタイルによっておすすめの会社を紹介しています。
株式会社DMM.com証券のeKYCには、Deep Perceptのシステムが活用されています。改正犯収法施行規則にもとづいた本人確認業務について、DMM.com証券ではWEB完結型のeKYCを採用。顧客満足度のさらなる向上や業務効率化に貢献しているようです。
株式会社外為どっとコムでも、Deep PerceptのeKYCを導入しています。本人確認書類の活字読み取り(AI-OCR)、顔画像の照合にAI技術を活用したeKYCにより、オンラインによる本人確認を確立。業務効率化と利用者の利便性向上に寄与しています。
投資サービスを提供している株式会社FOLIOに、「Deep Percept for eKYC」を提供。口座開設時にAI技術を活用した本人確認プラットフォームを用いることで、業務効率化とコスト削減を実現しました。また、WEBブラウザベースでの本人確認機能により、口座開設時の離脱を防ぎます。
暗号資産事業を営んでいるビットバンク株式会社にて、口座開設時の本人確認業務に「Deep Percept for eKYC」を採用。AI技術を活用して本人確認書類の顔写真照合や文字情報の認識を行い、業務効率化とコスト削減を実現します。
「Deep Percept for eKYC」では、不正を防止するために、本人確認の際のセルフ写真撮影は、ランダムでAIが指示するようです。
カスタマイズ | 〇 |
---|---|
業務代行 BPO |
不明 |
導入までの期間 | 不明 |
支払い形式 | 要問い合わせ |
EFO機能追加 | 不明 |
アップローダー (カメラ) |
WEB |
顔認証 | 〇 |
OCR | 〇 |
偽造判定 | 〇 |
反社チェック | 不明 |
マスキング | 不明 |
生体認証有 | 不明 |
管理画面 | 不明 |
対応できる 本人確認書類 |
要問い合わせ |
犯罪収益移転防止法 | 〇 |
所在地 | 東京都港区虎ノ門1-23-1 虎ノ門ヒルズ森タワー19F |
---|---|
創立年月日 | 2019年3月11日 |
上場・非上場 | 非上場 |
資本金 | 2億円 |
営業時間 | 要問い合わせ |
電話番号 | 要問い合わせ |
公式HP | ・https://www.deep-percept.co.jp/ |
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