TREASURY「Great eKYC」

TREASURYは、オンライン完結本人確認サービス「Great eKYC」を提供しているベンダーです。TREASURYのeKYCサービスの特徴やスペックなどを紹介します。

画像引用元：TREASURY公式HP
https://www.greatekyc.com/

TREASURYの
eKYCが選ばれる理由

ニーズで選べる3つのソリューションを提供

TREASURYが提供するeKYCサービスには、オンライン完結本人確認アプリ「Great eKYC」、オンライン完結本人確認クラウドシステム「Great eKYC-CRM」、オンライン完結本人確認コネクトAPIコード「Great eKYC-API」の3つが用意されています。

Great eKYCは、出先からでも手元のスマートフォンを使って、本人確認業務を伴う取引の実行・管理やデータ保管状況の確認を行なうことが可能。Great eKYC-CRMは発行されたID／PASSの統合管理や機能制限などが設定できるほか、CRMとして本人確認状況の把握やデータの引き出し、取引内容の確認を行なえるのが特徴です。

Great eKYC-APIは、用意されたAPIコードを貼るだけで、さまざまなビジネスシーンに対応した本人確認プロセスを設計・実行することが可能。また、API連携のため、法改正やシステムの更新にも対応できるのが魅力です。

犯罪収益移転防止法に準拠した本人確認を実現

TREASURYでは、より厳格なオンライン本人確認を提供するために、主務大臣から公的個人認証におけるプラットフォーム事業者として認定を受けたサイバートラストの「iTrust本人確認サービス」と連携。マイナンバーカードを利用した公的認証による本人確認に加え、ICチップからの券面情報取得と真贋判定による本人確認を実現しています。

犯罪収益移転防止法の「ワ」「へ」「ト」に準拠した本人確認のデジタル完結を可能にすることで、本人確認業務の効率化と信頼性の高い電子取引を実現。それにより、トラブルや不正利用などの未然防止を可能にしています。

反社チェックの強化でオンライン取引の安全性を向上

リスクマネジメントの専門家で構成されるKYCコンサルティング株式会社と提携し、eKYCシステムにKYCコンサルティングが提供している反社チェックシステム「Risk Analyze」を連携。Risk Analyzeは約700ヶ所から収集した公開情報をもとに、AIがクローリング技術で情報を自動的に選別・データベースに格納するコンプライアンスチェックシステムです。

犯罪収益移転防止法で企業のコンプライアンス体制の整備が求められているなか、Risk Analyzeで反社チェック体制を強化することで、より安全性の高いオンライン取引を実現。また、反社チェックをシステム化することにより、ヒューマンエラーの解消および迅速な情報提供体制の構築も可能にしています。

まとめると
こんなご担当者様に向いている
eKYCベンダー

TREASURYは、さまざまな企業のサービスと連携して、より安全なオンライン完結の本人確認サービスの提供に取り組んでいるベンダーです。犯罪収益移転防止法にも準拠しているため、eKY導入により自社サービスの安全性や信頼性の価値を高めたい方に向いています。また、カスタマイズも可能なほか、API連携のシステムなら法改正やシステムの更新にも対応できるので、柔軟性を求めたい方にもおすすめのシステムです。

このサイトでは、そのほかにもおすすめの開発ベンダーを紹介しているため、自社に合ったeKYCを選ぶ際の参考にしてください。

実績豊富な＜eKYC＞導入
開発ベンダー3選

TREASURYの実績事例

公式HPに実績事例に関する記載はありませんでした。

TREASURYの操作イメージ

TREASURYの「Great eKYC」は、本人確認サービスとして「ホ方式・ヘ方式・ト方式」の3種類全ての認証方法に対応しています。そのため、Great eKYCを操作する際にはそれぞれ対応する登録ステップや情報入力処理などを行ってください。

ホ方式

ホ方式はスマートフォンのカメラを使ってユーザーの顔（容貌）を撮影し、さらに写真付きの本人確認書類をカメラで撮影して、登録情報の照合などを行います。

容貌撮影はスマートフォンのインカメラを使ったセルフィーとなっており、操作画面に表示される指示に従ってリアルタイムで撮影を行ってください。また、改めて本人確認書類をスマートフォンのアウトカメラで撮影します。

ヘ方式

ヘ方式では本人確認書類の撮影が不要である一方、本人確認書類に内蔵されているICチップの登録データをスマートフォンの専用アプリで読み取り、書類の撮影に代えます。なお、容貌撮影はホ方式と同様に、操作画面に表示される指示に従ってスマートフォンのカメラアプリで撮影してください。

ト方式

ト方式はユーザーが所有している本人確認書類をスマートフォンのカメラで撮影するか、ICチップのデータを読み取って本人情報を入力します。

また、さらに指定の銀行口座に少額の入金を行い、銀行口座が正しく本人の管理下にあることを確認し、本人情報と銀行口座等の情報を紐づけるという流れです。

TREASURYのeKYCのスペック

TREASURYの会社情報